バイリンガルのお仕事

英語を使う仕事

日本の企業は、近年グローバルビジネス化が盛んです。では、英語を使う仕事とは、具体的にどのような仕事なのでしょうか。

通訳・翻訳

なんと言っても言語のスペシャリスト。言葉を駆使し、人と人の橋渡しをする異文化間コミュニケーターです。

具体的には...

会議通訳
国際会議や企業内ミーティングをカバーする
放送通訳
外国から発信されるニュースを視聴者に伝える
ガイド通訳
外国人観光客を案内する
商談通訳
外資系企業との契約交渉などに立ち会う
翻訳
海外制作の映画や書籍を日本語化・またその逆
収入
正社員の通訳者はまれで、大抵はフリーランスまたは派遣社員という勤務形態。フリーランスの場合は、観光地の場合、季節によって仕事件数に差があります。
報酬は通訳の種類にもよりますが、新人で1日2万円程度、ベテランの会議通訳者なら1日10万円以上という例も。

通訳・翻訳

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ツアーコンダクター

旅と言語のスペシャリスト。旅行の演出家です。

具体的には
パッケージツアーの始まりから終わりまで旅行客につき添って世話をし、ツアーが予定どおりスムーズに運び、旅行客が満足するよう旅を演出するのがツアーコンダクターの仕事です。ホテルや交通機関の手配はもちろん、地域によっては買い物のたびに値段交渉が必要なところも。
トラブルに迅速に対処する語彙の豊富さと、旅を楽しくするサービス精神やコミュニケーション能力も必要とされます。
収入
収入は日当制で、新人で1日8,000円程度。ランクが上がると上昇し、ベテランで1日2万円程度になります。新人のうちは、アメリカや西ヨーロッパなど英語が通じやすく、観光事情も整っている地域への添乗が多くなります。
知識と経験が身についてくると、任されるツアー数も多くなり、東欧や中東、アフリカなど、英語以外の語学が必要で、トラブル対処の力が求められる地域の仕事もくるようになります。

ツアーコンダクター

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海外営業

ビジネスの基本は営業。企業を代表して世界に飛び立ちましょう。

具体的には
商社営業の仕事は、単純に商品を売ることにとどまりません。商品の市場は世界のどこにあるのか、どこの国で何の商品が売れているのかのマーケティングや貨幣価値など、国内外のニーズを分析した上で、原料や商品を安定供給する産業・経済の担い手です。
収入
給与は、一般の事務職と比較すると好条件。ですが、日本企業の現地法人では、現地採用者の給与が駐在員の半分以下ということもあります。

海外営業

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ホテルスタッフ

笑顔と言葉でゲストを迎える。様々な人種の架け橋になれます。

具体的には
海外のホテルで、ゲストリレーションやセールス部門で日本人スタッフが活躍しています。特にフロントスタッフとしてカウンターに立つ場合、日本人客の様々なトラブルや要望に応えるだけではなく、様々な国籍のお客様も通常相手にしなくてはなりません。
言語をすばやく切り替える機転の速さと、笑顔で持ちこたえる精神力が要求されますが、やはり観光地でのリレーション業務は、ホテルの花形です。
収入
一般のホテルスタッフとほぼ同等ですが、業務が多岐にわたることもあり、特別手当が多く付く場合がほとんどです。現地採用ではない限り住居も保証され、そこそこ待遇は良いと言えます。

ホテルスタッフ

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日本語教師

言葉の伝道師。母国の言葉を伝えることがバイリンガルの使命かもしれません。

具体的には
日本語教師とは「外国語としての日本語」を教える職業をいう。たとえば日本人が中学や高校で習う英語と同じように、日本語の文法や発音、実際の使い方を、その難易度などを考慮しながら順序だてて教えていく。
教える相手は当然、日本語のまったく分からない外国人なので、正しい日本語の知識と、高い外国語のレベルが必要となります。
収入
日本語教師の待遇は、たとえばアメリカの大学講師で年に2万〜2万5000ドルくらいで、国や機関、学校によって異なりますが、現地で最低限生活していけるくらいです。
給料は安くても宿舎が提供されたり、民間の学校の場合、現地の言葉を勉強する講座が受講できたりということもあります。

日本語教師

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カメラマン

世界を伝える技術者。ジャーナリストの原点を極める。

具体的には
多種多様なプロカメラマンの世界。比較的需要が多いのは、雑誌や広告写真の分野。
雑誌ではグラビア、広告ではポスターなどが花形ですが、ジャーナリストとして被写体を求めてどこへでも足を運ぶのが、いわゆる報道カメラマン。世界の各地で起こる事件や災害の最前線に立ち、世界の人へ伝えることを使命としています。
自らの身が危険に陥ったときの為や、現地での情報収集に、高い英語力が必要です。
収入
仕事のギャラは、ページ単位、カット単位、また撮影時間単位などで決まる。ほとんどが通信社や新聞社とのフリー契約カメラマン。雑誌ならおよそ1ページ1万5000円〜。広告なら見開き2ページで5万円〜といったところ。
写真の内容によってかかる手間も違うことからギャラも違い、戦地のフォトグラフなどでは、その危険度により破格のギャラが払われることも。
自前のカメラ機材をそろえるのには当然、費用がかかるので、収入が不安定な駆け出しのうちは厳しい。またビデオカメラマンも同様。

カメラマン

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